**************** The 7th., Lab Seminar **************************** Date: Wed, October 8, 2008 PM 1:30- Place: No.616 Seminar room        Graduate School of Information Science Speaker: Chiharu Iwahashi Title: COリガンド光解離後に生じるヘモグロビンサブユニット構造変形の 理論的解析 Abstract: ヘモグロビン(Hb)はα、βサブユニット(あるいはα鎖、β鎖)、それぞれ 二つずつからなる四量体のヘムタンパク質である。 Hbは酸素を吸蔵する機能を持ち、肺で取り込んだ酸素を身体中の細胞へ運搬する 容器の役割を担う。Hbの酸素親和性を調節するアロステリック機構の発現は、 ヘムへのリガンドの吸脱着に伴ってHbの三次構造、四次構造が変化することが 大きな要因となっている。そこで本研究では、Hbの構造ダイナミクスを分子レベル から明らかにすることを目指して、COを結合したHbのサブユニットについて COリガンドを光解離させる多数の分子動力学(MD)シミュレーションを実行した。 その結果について統計処理を行う摂動アンサンブルMD(PEMD)法による解析を行った。 また、Hbサブユニットと非常によく似た構造であり、Hbによって運ばれてきた酸素を 身体各所で受け取り貯蔵する機能を持つミオグロビン(Mb)についても、過去の 研究結果との比較のために同様のMDシミュレーションを実行し、Hbサブユニットと比較した。 *******************************************************************